- ピンチロールのゴム巻替えをご検討中の方
- ピンチロールの新規製作について、芯金から製造をお願いできる業者をお探しの方
- ピンチロールのゴム材質についてお調べの方
ピンチロールの製作【芯金製作もお任せ下さい】
当社では機械に取り付けて、物を搬送させたり、挟みこんだりする目的で使用する「ピンチローラー」の製造を承っております。
当ページでは、製作事例を交えて、写真や仕様、製作納期などをご紹介・ご説明致します。
ピンチロールとは?
ピンチロールとは、対象の材料を2本のロールで挟んで、搬送するためのローラーです。
例えば、木材加工機械であれば、棒状の角材をロールで挟み込んで、次の加工工程場所まで機内を移動させるといった役割です。
ピンチロールは英語表記で、「pinch roll」。
「pinch」は和訳すると「挟む」や「締め付ける」といった意があります。
ちなみに一般家庭でいうと「ピンチハンガー」の名称でも使われている通り、洗濯ばさみも挟むという意で=「ピンチ」とも呼ばれていますね。
ピンチロールの製作事例
- ゴムローラーサイズ:外径φ120 × 芯径100 × 面長100mm NBR40
- ゴムローラー材質:NBR(ニトリルブタジエンラバー)
- ゴムローラー硬度:40度
- その他ゴム加工:端部2R加工
- 芯金材質:A5052製 (アルミ)
- 数量:2本
お客様へのお見積り対応
お客様から、ロール寸法や仕様が記載されている設計書=図面を頂戴しました。
ロール図面があると、製作・納品後の仕様違いや寸法違い発覚のミスも防ぎやすいです。
お見積りの時間も短縮できるため、お客様・当社にとって相互にメリット大きいです。
製作期間
シンプルな芯金形状であれば、芯金の製作に約10日程度で対応可能です。
芯金完成後にゴム巻き加工を行いますが、「NBR」材質の場合はゴム巻き加工に1ヵ月程度お時間を頂戴致します。
上記案件は約1ヵ月半ほどの製作期間を要しました。
ピンチロールの見積依頼方法
ピンチロールの製作・発注をご検討のお客様へ、当社への見積依頼する際の手順を記載致します。
お問い合わせ&見積依頼
当記事ページ下部のお問い合わせフォームより、必要事項をご入力の上、ご連絡下さいませ。
製作検討中のローラー図面や設計書がございましたら、添付・送信いただけますと幸いです。
ローラー図面など仕様が確認できる書類が無い場合は、下のリスト情報をお知らせ下さい。
- 芯金から製作するか or 芯金をお客様から当社へ支給か
- 芯金の寸法 :直径×長さ (段差や穴が必要など複雑な場合は図面が必要です。)
- 芯金の素材 (鉄製・アルミ製など)
- ゴム加工後の寸法:ゴム直径×ゴム面長
- ゴム材質と硬さ:NBR材質・EPDM材質など希望ゴム材質とゴム硬度
- 必要な加工:ゴム端部のアール加工・ゴム材質の帯電防止処理・ゴム表面の摩擦低減処理や溝切加工など
- 製作本数 (本数が増えるほど単価割安になります。)
ゴムローラーの見本がある場合
ゴムローラー見本がお客様の手元にある場合、当社にお送りいただきますと図面の作成をさせていただきます。
見本のゴムローラーは2~3週間程度お預かりする可能性がございます。
見本のロールを当社へ発送の際は、恐れ入りますが、送料元払いにてお送り下さいませ。
見本のローラーについて、芯金にゴムが巻かれている状態の場合は、ゴムを剥がさないと図面が作成できないケースもございます。
見積依頼の際の仕様決定のための参考ページ
ゴム材質や加工などの仕様を決められる際に、以下のページもご参考にして下さいませ。
ゴム材質の選定
ゴム表面加工と特殊加工
ゴムローラー注文 スタートページ
お問い合わせはコチラからどうぞ
コメント